正しく悩んで、正しく挫折
2026.09.03 21:01
起承転結の「結」が訪れるその日まで。
今は前を向いて生きられているので、
これはルナの前日譚だと思って読んでください。
昔のルナは、
失敗して傷つくたびに
「また同じ思いをするくらいなら…」
と逃げてきました。
逃げること自体が悪いとは思いません。
でも、一度逃げることに慣れると、
本質から目を逸らすことにも慣れてしまう。
傷つかない代わりに、達成感もない。
ただ同じ道をなぞるだけの、
平坦で、少し狡い人生でした。
人生は山あり谷ありと言います。
登るのも、降りるのも大変だから、
ルナはずっと山の横にある
楽な道を選んできました。
でも、登らなければ見えない景色がある。
登っている途中にも、降りる途中にも、
そのときにしか見えない景色があるはずです。
もう、
傷つかないためだけに生きるのはやめました。
これからも悩むし、失敗もする。
悲しさも、寂しさも、怒りも、喜びも、
全部抱えて泥臭く生きていきたい。
うまくいくだけの物語なんて、
きっと、つまらないですから。
正しく悩んで、正しく挫折して、
誰にも代われない自分だけの人生を生きる。
起承転結の「結」が訪れるその日まで、
ルナは今日も、
起承転を繰り返しながら生きていきます。
ルナ




