愛と依存は紙一重!?
2026.04.17 22:21
ずっと気になっていた本
口コミランキングでよく見かけていた
『汝、星のごとく』を読みました。
この本は、
ただの恋愛小説ではなくて
孤独や欠落を抱えた二人が惹かれ合いながらも
すれ違い、離れ、また相手の人生に
深く関わっていく...そんな物語でした。
読んでいて印象に残ったのは、
一緒にいられることだけが
愛ではないのかもしれないということでした。
好きだからそばにいたい。
でも、相手にも自分にも
それぞれ背負っているものがあって、
気持ちだけでは越えられない現実もある。
離れたから終わり、ではなくて、
離れてもなお消えないものが
あるのだと感じました。
この作品は、
誰かを好きになることの甘さより、
その人を想うことで生まれる
苦しさや不自由さのほうを
ごまかさずに描いている気がします。
だからこそ、きれいごとでは終わらなくて、
読み終えたあともしばらく残りました。
ルナは、愛は本来、
安心できたり穏やかになれたりするものが
理想だと思っています。
でもこの作品を読んで愛にはそれだけでは
言い切れない面もあって……
人を大切に思うことは、自由にもなれるし
同時に縛られることもあるのだと感じました。
うまくいった、いかなかった。
そういう言葉だけでは片づけられない
関係があって、それでも確かに
大切だったと言えることがある。
その切なさが、とても深く残る一冊でした。
ルナ
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